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暑さで食材が危ない?猛暑日の食中毒リスクとその対処法

 

毎年のように記録を更新する猛暑日。気温が35℃を超える日が続くと、体調管理だけでなく、「食材の安全」への意識も重要になります。

特に夏場は、食中毒の発生件数が他の季節より圧倒的に多く厚生労働省の統計によれば、年間食中毒発生件数の約4割が6〜8月に集中しています。

この記事では、猛暑によって高まる食中毒リスクと、その予防・対応策について、家庭でできる実践的な方法をわかりやすくご紹介します。


1. 猛暑がもたらす食材への影響とは?

🔳高温多湿が引き起こす食材の劣化メカニズム

猛暑になると、家庭内の気温や湿度も上がり、食材の酸化や腐敗が急激に進行します。

特に湿度が高い環境では、目に見えない劣化が静かに進行していることも。気温25℃以上、湿度70%以上は危険ラインです。

🔳食中毒菌が繁殖しやすい環境条件とは?

食中毒菌の多くは30〜40℃で最も活発に増殖します。中でもO157やサルモネラ菌は、20分ごとに2倍に増殖し、10万個で感染リスクが高まります。


2. 食中毒の主な原因と症状を知ろう

🔳夏に増える代表的な食中毒菌とは?

  • カンピロバクター:鶏肉などに多く、発症までに2〜5日かかることも
  • 腸炎ビブリオ:魚介類に多く、海水温の上昇と共に増加
  • 黄色ブドウ球菌:手指から食品へ。毒素によって急激な嘔吐などを引き起こす

🔳食中毒が引き起こす体のトラブルと対処の基本

嘔吐・下痢・腹痛・発熱などが代表的な症状です。

脱水を防ぐための水分補給が第一であり、下痢止めなどを自己判断で使用するのは危険です。症状が重い場合はすぐ医療機関へ。


3. 猛暑日に気をつけたい食材とその扱い方

🔳傷みやすい食材ランキング:肉・魚・乳製品

  1. 生肉(特に鶏肉):調理前の常温放置は厳禁
  2. 魚介類・刺身:購入後すぐ冷蔵。できればその日に消費
  3. 乳製品:10℃以上で乳酸菌のバランスが崩れる可能性あり

🔳保存方法を見直そう!冷蔵・冷凍のベストな使い分け

  • 冷蔵:短期間で使う食材を保存。ラップや容器で乾燥防止
  • 冷凍:長期保存に。使う分だけ解凍するのが鉄則

※冷蔵庫は詰めすぎないように(目安は7割まで


4. 家庭でできる食中毒予防の基本対策

🔳調理前後の手洗いと器具の衛生管理

手指には数百万個の菌が付着しているとされ、30秒以上の石けん手洗いが効果的とされています(厚生労働省)。

まな板・包丁は用途ごとに分けるか、使用後はすぐ消毒しましょう。

🔳作り置き・お弁当の安全な取り扱い方

  • 粗熱を取ってから冷蔵保存(菌が繁殖しにくい温度にすばやく)
  • 保冷剤・保冷バッグを併用して、持ち歩き時の温度上昇を防ぐ

5. 外出先・飲食店での注意ポイント

🔳外食時にチェックしたい衛生管理のサイン

  • 清潔な店舗環境(テーブル・箸・トイレなど)
  • スタッフの衛生意識(マスク・手袋の使用)
  • 不安な時は加熱メニューを選ぶのがおすすめ

🔳お弁当・テイクアウトで気をつけるべき温度と時間

2時間以内に食べるのが理想。特に車内や屋外は50℃近くになることもあるため、保冷対策は必須です。

保冷バッグ+保冷剤を活用しましょう。


まとめ

猛暑の時期、ちょっとした油断が食中毒につながりますが、正しい知識と日々の意識で多くのリスクは回避できます。

保存・加熱・手洗いの3原則を徹底し、家族みんなが安心して夏を過ごせるようにしましょう。

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